プロポーザル応募支援

1 プロポーザルとは

 プロポーザル方式とは,官公庁等が契約を行うにあたり,複数の事業者から企画提案・技術提案等の仕様についての提案を提出させ,提案内容を審査し,企画内容や業務遂行能力が最も優れた者を契約の候補者として選定する方式です。
 地方公共団体にとってのプロポーザル方式は,地方自治法第234条第1項にいう随意契約であり,地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の「その性質又は目的が競争入札に適しないもの」について,実施することができます。
 プロポーザルは,実際上,建設コンサルタントとの契約や,調査企画業務に関する契約,窓口・相談業務など,主に委託契約において幅広く使用されています。

2 応募における法的課題

 プロポーザルに応募する場合,事業者が,事業の運営方法等についての企画提案を提出する必要があります。そのため,事業の運営方法等の企画の枠組み自体についても,民法・商法や地方自治法等を踏まえて適法か否か,将来どのような法的リスクが存在するのか,といった法的観点からの検討が必要となります。
 また,プロポーザルに沿った企画提案を実行する上でも,さまざまな契約を要しますが,個々の契約について,一般的な契約で問題になる民事上の問題だけでなく,地方自治法等との関係でも問題がないかを検討する必要があります。